关于日语动词「打つ」的词义与存在方式的研究[日语毕业论文]
日本語の動詞「打つ」の意味とあり方に関する研究
要　　旨
本稿は奥田靖雄の認知意味論に基き、日本語の動詞「打つ」の意味とあり方を研究対象にその語義の多様性およびそのメカニズムによる機能を考察したものである。
まず、『少納言』という検索ツールを用い、日本国立国語研究所が開発した『現代日本語書き言葉均衡コーパス』から、「打つ」の用例を検索し、その用例と奥田氏の論理に基づき、「打つ」の意味を5種類に分けた。①自由な意味。②構造に縛られる意味。③機能に縛られる意味。④慣用句に縛られる意味。⑤形態に縛られる意味。次に、それぞれの分類の中で用例の意味とあり方を分析し、構造によって「打つ」の意味、語感の違いおよび原因を明確にした。
本論文では、動詞「打つ」を分析して、以下のことを明らかにした。前の名詞の意味とあり方によって、意味が違うということが「うつ」の場合により多く見られる。「打つ」の意味とあり方を奥田氏の方法で整理した結果、形態変化による特殊な意味があまりないという結論がついたから、この方法は、動詞に制限がある。
キーワード: 打つ　多義動詞　奥田靖雄の認知意味論　構造機能
目　　次
はじめに    1
1. 「打つ」に関する先行研究と研究目的    1
1.1先行研究     1
1.2本研究の意義及び目的    2
2．研究方法    2
3．「打つ」の意味とあり方    3
3.1自由な意味    4
3.2構造に縛られる意味    4
3.2.1細いものに付けて「打ち込む」という意味    4
3.2.2一部の具体名詞につけて「作り出す」という意味    5
3.2.3動作や行為を表す名詞、一部の遊戯に付けて、「する」という意味    6
3.3機能に縛られる意味    6
3.3.1副詞機能として、際立つ様子    6
3.3.2副詞機能として意欲的な態度でことに臨もうとする    7
3.4慣用句に縛られる意味    7
3.4.1慣用な組み合わせ    7
3.4.2慣用な言い回し    8
3.5形態に縛られる意味    9
終わりに    9
参考文献    10
謝　　辞