文档价格: | 2000金币立即充值 | 包含内容: | 完整论文 开题报告 文献综述 | 文章语言: | 日语 | |||||
文章字数: | 12060 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2017-11-28 |
現代中日「方位語」の対照について_日语论文+开题报告+文献综述
要旨
「前、後、左、右、東面、西南、東北」など位置と方向を表す語は中国語においては、「方位詞」と呼ばれる。しかし、日本語においては、その類の語に関する研究は少ない上に、「方位詞」という言い方もない。したがって、筆者は本稿の考察を順調に進めるために、日本語における位置と方向を表す語を「方位語」と命名する。(以下で、中国語の「方位詞」も「方位語」と書く)
「方位語」は人々によく使われ、その言語としての機能は無視してはならない。しかし、日本語の「方位語」、特に中日「方位語」の対照に関する研究は多くない。本来、中国と日本は一衣帯水の隣国であり、古くから盛んに文化交流をしつつあり、殊に日本語が中国語からの深い影響を受けてきたのは周知のことである。その中に、日本語の方位語がほとんど漢字で表記されていて、その字形と意味から見ると、中国語の方位語と非常に似ていることが興味深いことである。ところが、両国語があくまで異なる言語体系に属するし、両国の歴史文化、伝統も異なるので、両国語の方位語の相違点も多くあるはずである。それで、本稿の対照的考察を通して、中日方位語の異同を認識するとともに、もっと客観的に日本語の方位語の特徴、機能及び用法を把握できれば、日本語の研究と教育にきっと役に立つのではないかと思う。
本稿では、比較研究の方法により、先行研究の諸理論を踏まえ、方位語の分類、機能、転義、文化的な内包などの方面から、現代中国語·日本語における方位語体系の共通点と相違点を究明すると同時に、その異同を生み出す主な文化的原因も分析してみようと思う。
キーワード:中日方位語,異同,比較,文化原因
目次
謝辞 I
摘要 II
要旨 III
1 はじめに 1
1.1 「方位語」の定義 1
1.2 研究の動機、目的及び方法 1
2 「方位語」の先行研究について 2
2.1 「方位語」に関する先行研究 2
2.2 先行研究の問題点 2
3 「方位語」の分類 4
4 「方位語」の機能 6
4.1 概念を固定化し伝達する機能 6
4.2 「方位語」の文法的な機能 6
4.2.1 主語・目的語を担当する機能 6
4.2.2 連体修飾語を担当する機能 7
4.2.3 連用修飾語を担当する機能 8
4.3 対立の美を表す機能 8
5 「方位語」の転義 10
5.1 概数を表す 10
5.2 時間を表す 11
5.3 抽象的な意味を表す 11
5.4 地位・程度を表す 11
6 中日「方位語」の文法的な内包 13
7 中日「方位語」の異同の文化的原因 15
8 終わりに 16
注釈 17
参考文献 18