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文章字数: | 14123 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2017-11-28 |
「家」制度から見る日韓敬語法_日语论文+开题报告+文献综述
要旨
人間関係は、上下関係という縦の関係と親疎関係という横の関係とに大別できる。日韓いずれの言語においても上下関係と親疎関係が敬語法に関与しているのは間違いのない事実である。ただ、 日韓両国語を比べてみると、韓国語では上下関係が反映された用法がまだ根強く残っており、日本語では親疎関係が反映された用法が優先的である。それは日韓両国語の敬語法の本質的な相違点ではないかと思う。
なぜ韓国語では上下関係を優先するのに対して、日本語では親疎関係を優先するか。本論はその原因を中日韓三国の「家」制度から探し求めてみた。
①「家」制度の根源である儒教思想は、人類社会の美徳の一つとしての「孝」を極めて重視し、そしてそれを社会を整える理念の「孝道」までに発展させた。その孝道は中国から韓国に伝わり、韓国の原始家制度と融合し、結局韓国社会を支配する理念になった。「孝」における「敬老精神」をバックに、年齢の上下関係が大変重視される。また、「孝」の精神を「忠」に移すという原則で、すべての上下関係が重視される。それが言葉に反映される場合、敬語において「上」と「下」の関係が優先されるのである。
②家族成員を認める方式として、日本は中国とも韓国とも異なっている。中韓両国が血縁関係を非常に重んじるに対して、日本は地域の縁、いわゆる「場」をもっと重んじていることが分かる。「場」の上で生活する人々は皆一体である。「場」は拡大化するにつれて、また小さな「場」に分ける。いわゆる本家から分家が出ること。本家は分家の上位の「公」である。このように日本の同族は数多くの「場」を単位として構成される。「場」の内部は「内」、外部は「外」。「内」と「外」の上にまた「内」と「外」が存在するので、人間関係は無数の「内と外」から発展してきたものである。この社会構造の枠で、親疎関係特に「内と外」が大変重視される。それが言葉に反映される場合、敬語において「内」と「外」の関係が優先されるのである。
キーワード:年齢の上下関係,内と外,「家」制度,孝,場
目次
謝辞 I
摘要 II
要旨 III
1 はじめに 1
2 先行研究と本稿の立場 2
2.1 日韓敬語法についての先行研究 2
2.2 「家」制度についての先行研究 2
2.3 本稿の立場 4
3 「家」制度から見る日韓敬語法 5
3.1 絶対・相対敬語法の違反 5
3.1.1 韓国語における相対敬語法 5
3.1.2 日本語における絶対敬語法 5
3.2 上下関係優先と親疎関係優先 6
3.2.1 年齢の上下関係優先である韓国敬語法 8
3.2.2 「内と外」優先である日本敬語法 9
3.3「家」制度の根源から見る日韓敬語法 9
3.4 宗族・同族構造から見る日韓敬語法 10
3.4.1 財産相続制度の比較から 10
3.4.2 家成員を認める原則の比較から 10
3.4.3 宗族・同族構造の比較から 10
3.5 現代社会構造から見る日韓敬語法 12
4終わりに 14
参考文献 15