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文章字数: | 16352 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2017-11-28 |
翻訳語としての「美」の成立研究_日语论文+开题报告
要旨
翻訳は外来文化を受け入れる際に多大な役割を果たすものである。特に日本の明治期における翻訳が当時の文化向上に重要な意義を持っていた。この背景において、翻訳語としての「美」の成立にも一つの過程がある。
本研究は明治期にオランダ語、フランス語、また英語などの「美」に対する翻訳を紹介し、当時の文人たちが「美」に対して、どう理解したのか、これについて検討した。当時の学者たちは、雑誌や新聞などを拠点として積極的に「美」の真の意味を追究したり、論じたりし、「美」を自分の作品の中に表現された。本文はここに重点を置いて、詳細に紹介したのである。そして、西洋人の目に映じた「美」と日本の伝統的美意識とを比較しながら、両者の違うところを指し示した。
本論では、翻訳語「美」の成立を考察対象にして、いろんな史料や文学作品の中から役立つ材料を取り出してから、客観的に分析した。また、翻訳学での関連する研究成果のもとで、「美」の成立過程を具体的に論証した。最後に、この成立研究の意義も少々検討したのである。
キーワード:翻訳;美;意味;表現;比較研究
目次
はじめに 1
1.「美」の翻訳史 1
1.1近代以前の「美」の意味 1
1.2近代以来の対訳辞典における「美」の翻訳 2
1.2.1オランダ語 2
1.2.2フランス語 2
1.2.3英語 2
2.美の意味の定着過程 3
2.1西周の『美妙学説』 3
2.2森鴎外らの「美」に対する論争 3
2.2.1「文学と自然」論争 4
2.2.2「没理想」論争 5
2.2.3森鴎外の「美」に対する理解 6
2.4「美」の定着した表現 6
2.4.1小林秀雄の「美」の表現 6
2.4.2三島由紀夫の「美」の表現 7
3.日本の伝統的「美」の探究 8
3.1「もののあはれ」と「をかし」 8
3.1.1「もののあはれ」 8
3.1.2「をかし」 9
3.2幽玄 9
3.2.1歌道の幽玄 9
3.2.2能楽の幽玄 10
3.3わび・さび 10
3.3.1わび 10
3.3.2さび 10
3.4東西の美 11
おわりに 12
注 13
参考文献 14
謝辞 15