一、论文选题的意义
日本語を勉強してから「どきどき」「わくわく」等のオノマトペと接触できた。特に有声音で始まるオノマトペと無声音で始まるオノマトペがペアになっている場合は一体どんな区別があるのか気になる。また、日本語を勉強する中国人は清濁音ペアのデリケートな違いが区別できるかどうかも研究したいと思う。
『日本語オノマトペ辞典 擬音語 擬態語4500』(小野正弘 2007)を統計してみると、清濁音ペア(816個 316組)はABAB型(1369個)全体の59.6%を占めることが分かった。波木井(2017)によると、中国と韓国の日本語学習者は清濁音における誤用が多いことが分かった。しかし、氏の調査では人数(六人)があまりにも少なかったので、筆者はより多くの人数で中国人日本語初級学習者に対するオノマトペの習得調査を行いたいと思う。まず、日本人(2人ぐらい)を対象に、オノマトペに対する認識についてインタビューし、それから中国人日本語初級学習者に対して、習得調査を行う予定である。調査対象は二つの組に分けて、A組は日本語学習歴が一ヶ月間ぐらいの日本語専門の大学一年生で、B組は日本語学習歴が一ヶ月間ぐらいの非日本語専門大学院生である。以上の調査を通して、中国人初級学習者の清濁音ペアのオノマトペ習得状況について研究したいと思う。
本研究は、筆者自身の日本語勉強に意味があるだけではなく、ほかの日本語学習者にもいささか啓発があるのではないかと思う。
二、国内外研究现状
本論文のテーマについて、現在国内外では主に以下の研究がある。
日本では、浜野祥子(2014)は、日本語のオノマトペの音象徴と構造と濁点の作用を詳しく分類している。誤用調査については、池田英喜(2014)と波木井優子(2017)はそれぞれ濁音とオノマトペの誤用調査を行った。国内では、王莉(2009)は日本語オノマトペ清濁音の異同点を詳しく述べている。また王莹、王亮(2017)はある大学の日本語学科学生を対象に、オノマトペに対する認知と需要について調査している。
上述のように、国内外では様々な調査が見られるが、日本語初級学習者の立場からの習得調査はまだ少ないと思う。したがって、本研究では中国人日本語初級学習者(日本語専門生と大学院第二外国語学習者)を対象に、日本語オノマトペの習得調査を行い、習得状況及び誤用原因を究明し、最後は日本語学習者への啓発をも探ってみようとしている。
三、论文研究的基本思路及欲解决的主要问题
第一章 オノマトペの音韻について
第二章 初級学習者のオノマトペ習得調査
第三章 結果考察及び日本語学習者への啓発
四、作者已进行的前期准备及资料搜集情况
(1)前期準備:多くの文献を読んだ基礎の上に研究の方向を確定してインターネットで、図書館の資料を調べた。この論文について、 先生やクラスメ-トと一緒に研究の方法などを討論した。
(2)資料の情況:書類、雑誌、文献資料などを調べて読んだ。
五、阶段性工作计划
第一原稿はX月X日までに、
第二原稿はX月X日までに、
最終稿はX月X日までに提出する。