译文:
西欧社会是现代以来的新型社会,可以说是一步步向着后现代主义行进的新型社会。这样看来,80年代的日本设计师一直在展现的是90年代之后的时尚方向,从这个角度来说,日本时尚是具有重要意义的。
特别是80年代以后开始活跃的以马丁·马吉拉(1957~)为首,德赖斯·范诺顿(1958~),安·迪姆拉米斯特(1959~),华特·范·贝伦东克(1957~)等比利时安特卫普出身的被称为“安特卫普六君子”的设计师们,受到川久保、山本等人的重大影响,因被称作摇滚风的“时尚解析”而受到瞩目。那是西欧式服装瓦解后重建的产物。
这一方向越来越明朗,海尔姆特·朗(1956~)的服装中,服装已经还原成各种部件,甚至连衣服的名称都没有,只能称之为布匹、绳,他的服装都是这种被简单化的衣服部件的集合。在他的服装中无法明确断定贴身衣和外衣的区别。这明确指出了20世纪的时尚的方向,即服装的简单化和身体的表露。
并且在衣服制作方面,根据三宅一生他们新的想法和技术所作的研究让世人预见了今后服装的发展方向。
原文:
それは西欧社会が現代から新たな社会、ポストモダニズムへー一歩を踏み出したともいえよう。とすれば80年代の日本人デザイナーが示していたのは、90年代以降のファッションの方向性であり、その意味においても重要な意味を持つ。
とりわけ80年代末から活躍しはじめるマルタン·マルジェラ(1957-)をはじめとし、ドリス·ヴァン·ノッテン(1958-)、アン·ドゥムルメステール(1959-)、ウォルター·ヴァン·ベイレンドンク(1957-)ら「アントワープシックス」と呼ばれることになるベルギー、アントワープ出身のデザイナーたちは、川久保、山本らの影響を強く受けた、当時グランジ·ルックと呼ばれた「脱構築ファッション」で注目された。それは西欧的な服をいったんばらばらに解体し、その上で再構成したものだった。
この方向がさらに明らかになったとき、ヘルムート·ラング(1956-)の服では、もはや服は構成単位それぞれのパーツに還元され、服の名称すら与えかねるような布、紐としか呼べない単純化された衣服部分の集合だった。そこには表着下着の区別も定かに認められなかった。それは20世紀のファッションが明快に目指した方向である、服の単純化と身体の表出を総括している。
さらには、衣服製作において三宅一生らの新たな発想と技術によるアプローチ『カヴァー』も新しい世紀を予見させた。