日本酒の確かな伝達_日语外文翻译
编 辑:日语论文网发布时间:2018-10-07

现在,据说每年约有1300万人从日本到海外去。从海外到日本来的人平均每年高达380万人。从海外到日本渡航者东盟各国开始激增,现在已达到60万到80万人, 预测2010年达到将500万人。四周到处充满着外国的产品,饮食店里各种各样国家的料理店相继登场,国际化的发展令人膛目结舌。

国际化进展意味着不同文化接触频繁。接触不同文化的要求对自己所属文化进行再认识,对于日本人来说是理所当然的事物,但对于外国人必须从心头开始解释。日本酒也不例外。日本酒怎样流入外国。“日本酒是什么”的观点不得不成为问题。关于这点我想有各种各样的意见吧,今后应该进行慎重地深入讨论,从技术,风俗,风土,历史产业构造等广泛的角度检讨很有必要。可是对此进行说明并不是本论文稿的主题,另外即使论述我也没有那样的能力。

可是,实际上日本酒在海外被人饮用和生产,在日本国内外国人喝日本酒。但是由于信息不足引起对日本酒的误解。例如在欧洲日本酒是热饮。人们也不知道有各种各样的日本酒。今后这样的一个接一个的误解着,所以有必要培养准确评价日本酒的市场。因此,日本文化孕育的日本酒历史、商品知识和饮用方式要努力以通俗易懂的方式正确传达出去。如果不这样做,也不可能搞清楚外国产的清酒与日本酒的差别。这也可以说是日本酒走向国际化的台阶。

本搞这一点在去年(1996年)日本酒造组合中央委员会推进,论述《有关日本文化和日本酒文化的基础研究》的成果。


現在、年間約1、300万人が日本から海外へ出て行くという。海外から日本にやってくる人も年間約380万人にのぼっている。海外から日本への渡航者ではASEAN諸国からが急増しており、現在60万人~80万人で2010年には500万人に達すると予測されている。周りには外国製品がそこかしこに溢れており、飲食店は様々な国の料理を出す店が次々に登場している。国際化の進展には目を見張るものがある。

国際化が進むということは異文化との接触頻度が高まることを意味する。異文化との接触は自分が所属する文化の再認識を要請する。日本人どうしでなら当たり前のことが、外国人には一から説明しなければならなくなるからだ。そこで初めて自国の文化をどのように語るかを考えることになる。日本酒も例外ではない。外国人に日本酒をどう伝えるか。「日本酒は何か」というアイデンティティを問題にせざるを得なくなる。この点については様々な意見があろう。今後、慎重に議論を深めていくべきテーマであり、技術、民俗、風土、歴史、産業構造など広範な角度からの検討が必要である。が、これを論ずることは本論稿の主題ではない。また論じようにも私にはその能力がない。

ただ、現実に日本酒は海外で飲まれ、生産され、日本国内でも外国人が日本酒を飲んでいる。そして情報の不足から日本酒に誤解が生じている。例えば北米では日本酒はたいへんな熱燗で飲まれているという。様々な酒質の日本酒があることも理解されていないという。今後、こうした誤解を一つ一つといて、日本酒本来の魅力がきちんと評価されるような市場に育てていく必要がある。そのために、日本文化に育まれた日本酒の歴史や商品知識や飲み方を、わかりやすく正確に伝えていく努力が求められよう。外国産清酒との差別化もこの作業なしにはありえないであろう。いわば日本酒が国際化していくためのプラットホームづくりである。

本稿は、この点を昨年(1996年)日本酒造組合中央会企画委員会が推進した「日本文化と日本酒についての基礎研究」の成果をもとに論じていくものである。


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